これから始める人向け わかりやすい資産運用
どうも。Keiです。
今回のテーマは、資産運用です。
「投資」や「資産運用」を始めてみたいけど全然わからない。
という方に向けてわかりやすく書いていきます。
まず大前提の部分からです。
みなさんお金の使い道って何があります?
3つのお金の使い道
大別するとこんな感じでしょう。
- (シンプルに)使う
- 貯める
- 投資する・運用する
「1」と「2」はわかりやすいですよね。そのままです。
「3」が、なかなか触れる機会がない、いわゆる「資産運用」というもの。今回は、この「3」のお金を投資する・運用することについて詳しく書いていきます。
では、お金の運用するって言っても、何をすればいいか分からない。そもそも何があるの?っていう話ですよね。
わかりやすい資産運用の種類
例を挙げるとこんなものがあります。
- 外貨預金
- 債券投資(国債や社債など)
- 投資信託
- 株
- FX
- 不動産投資
- 先物取引
など。
なんか、羅列すると、急に怪しくなりますね。
この手を主とするTwitterアカウントからフォローされると、嫌悪感に襲われるやつですが、まだ離脱しないでください。
人は自分の知らないことを怖いと感じてしまいます。この機会に、まず知ることから始めてみましょう。
初心者が資産運用を考えてほしい理由
それは、あなたが今リスクに直面しているからです。
資産運用について無知、すなわち銀行に預けているだけと言い換えましょう。それがリスクだと主張する理由は2つあります。
一つ目。
最初の話で「お金の使い道」ってありましたよね?
みなさん、自身のお金の使い道をざっと考えてみてください。
ほとんどが「シンプルに使う」か「貯める」って感じですよね。
そこに!少しだけ!
「運用」という部分を入れてみませんか?
もし今現在いれていないとしたら、それがリスクということです。
実は、ひと昔前は、全然リスクではありませんでした。銀行にお金を預けていれば、預金の金利がたくさん発生していたからです。しかし、今現在の預金の金利を見てください。
これがかなり低いです。
どれくらい低いのかを示すために、私の8月くらいの口座からこんなのを引っ張ってきました。
……
利息が1円!!!!
「いやいや、そんな申し訳ない程度のお金なんか要らねーよ!」
という感じですよね。
これがひと昔前なら、
利息である程度もらえてたらしいです。
(もちろん元本というか元のお金がそれなりにないと、利息も付きませんが)
これが「リスク」の第一の理由。
銀行に預けているだけでは、利息もほぼ付かない!
二つ目。
お金が自然に減っていくかもしれないリスク。
どういうことか。
「物価」だとかそういう話になります。
簡単にいうと、
あなたが持っている100円玉で、今日買えるものが、
何年か後には、モノの値段が上がって買えないかもしれない
ということです。
要は、同じ100円でも目減りしているわけですね。
日本の中央銀行である日銀が、物価上昇率2%を早期に実現することを目標としています。しかしなかなか景気が上がってこないのが実情です。
物価が上昇しているのに貯金だけしていること、それが第二のリスクです。
ここまで、
「お金をただ貯めているだけでは危ないですよ」と申し上げてきましたが、ようやく本題。
資産運用の代表格 投資信託
先ほど申し上げた通り、貯金では年0.1%も利息がつきません。
投資信託がなぜいいのか。
それは
シンプルに預金金利を大いに上回るリターンが返ってくるから。
投資信託ではインデックスファンドに投資した場合の平均利回りは4%~6%と言われています。
単純比較してください。
「0.1%」と「4〜6%」
明らかに投資信託の方がいいですよね?
ただ、注意点があります。
投資を続ける「期間」や選ぶ「商品」によって
増えないこともあるし、むしろマイナスになることもあり得ます。
その証拠に、日経平均が下がっているこの時期(2018年11月末)、私の投資信託残高は、元本8万円に対してマイナス5,357円となっております。シンプルにお金が減っています。
しかし、実はこれはチャンス。全くダメージを受けていません。これからプラスになっていくので大丈夫です。投資信託の良い点は、金額が低い時に多く買って、高い時に少なく買う。結果として、あがった時に増えます。(これを用語でドルコスト平均と言います)
話をまとめると、
銀行に預けるよりも、
投資信託で運用する方がお金が増える
ということです。
みなさんへのオススメはつみたてNISAを活用した投資信託です。
この記事は資産運用をやったことがない初心者の方に向けて書いているのでこう思った方もいるかもしれません。
つみたてNISA?そもそも投資信託ってなに!?
そんな方にさらに説明していきます。
投資信託をわかりやすく
つみたてNISAを説明する前に、枠組みを考えてください。
※あくまでイメージです
※細かいことは気にしないでください
「投資信託っていう中に、つみたてNISAっていうのがあるんだな〜、ふぅ〜ん」くらいの認識で結構です。
では、この投資信託って一体なんでしょうか。
金融庁はこんな説明をしています。
「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」のこと。
うーん…
なんだか微妙…
わかりにくいですけど、
「投資信託」の文字を考えてみてください。
「投資」のプロの人に「信」じて「託」すことです。
これが骨格です。
先ほどの金融庁の説明を肉付けとして、合わせてみましょう。
みなさんから少しずつお金を託してもらい、ひとつの大きな資金にします。そうしたらその道のプロが、その資金を元手に運用します。良い結果が出れば、信じて託してくれたお礼として、運用の成果の一部をお返ししますよ〜
ということです。
なんとなく、わかりますかね?
株というのは、
自分で伸びそうな会社などを探し、そこに投資します。
FXは、
自分で外国為替の取引をするので、売るタイミングも買うタイミングも全部自分で決めます。
投資信託っていうのは、
かなりハードルが低いのです。
投資信託は初心者向け!
今話したように、投資信託は初心者向けなのです。
その理由は以下の3つです。
- プロに任せられる
- 少ない金額から始められる
- 分散できる
「1」は、先ほど言った通り。
「2」については、これも他と比較するとわかりやすい。
株やFXは、
通常、数十万円から始めるのが一般的です。
しかし、
投資信託は、積立の場合、数千円 / 月から始められます。
肌感覚ではありますが、
私たちみたいな若い世代だと、月1万円か月2万円くらいで積み立てている人が多いと思います。
「3」も例を出して説明すると、
投資の世界では、こんな言葉が超有名で、どの本にもよく出てきます。
『卵はひとつのカゴに盛るな』
投資信託では、複数の資産に対して投資できるため、リスクを減らせるのです。今や大企業や名の知れている企業の株だけ持っていても、決して安全とは言えません。
東芝やスルガ銀行や日産のように…
と、ここまで長く話してきましたが、
投資信託ってやつをやってみた方が良さげで、まぁ、株とかFXとかよりは、なんだか簡単にできそう…?
ってことが伝われば幸いです。
投資ってなにそれ?って思っていた方には、なんとなく全体像がつかめたのではないでしょうか。
この内容が頭に入っていれば、これからそういった内容の話にスッと入ってくると思います。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
では。